海外の常識 日本の非常識~海外行くなら知ってて当たり前?!の8か条~

初めて海外に行かれる時に気を付けたいのがマナー常識ですよね。

海外と一言で言っても行き先によって常識は様々だと思いますが、一歩外へ出てみないとわからないのが常識・非常識です。

今回はとくに西洋・欧米での一般的常識8つについてご紹介しようと思います。

渡航前の心構えとして参考にしてみてください。

 

1.土日には店を開けない

これは都市のサイズや行く場所にもよりますが、海外では土日は休むためのものですので店は閉まることが多いです。

店によっては11時に開いて14時に閉まる、なんていうのもあり

「これだったら開けなきゃいいのに」と思うことも。

これによって、土日を使用して遠出をすると訪れた町では結構な確率で店が閉まっていてブラブラしようがない時があります。

土日こそ稼ぎ時の日本とは正反対ですよね。

土日だけでなく、月~金でも夜7時以降開いているお店というのはあまり見かけません。

計画的に買い物を済ませればいいだけなので、不便と感じることはそこまでありません。

でも日本のように労働時間が長くないという社会背景がそこにはあるからだと思います。

2.お客様は神様じゃない

これは海外に行く前から十分に言い聞かせておくとショックが少ないと思います。

日本ではお客様が第一ですよね。お店でもレストランでもどこへ行っても。

海外ではこのような考え方は全っく通じません

失礼な客に対してはサービスやモノの提供を普通にストップしますし、対等であることがまず基本です。

これが行き過ぎて向こうの態度の方が大きいこともたびたびありますが・・・。

とにかく、別にお金を払う側だからといって客が優位に立つというのはこちらではないんですね。

ですので、日本を離れたらまずこの常識を外すようにしてください。

ただし、自分が欲しい情報、サービス、モノを提供するはずの相手がそれをきちんとしない場合はとことん交戦しましょう。

私の最終手段はいつも

Please bring your manager. I need to speak to him/her.

(あなたじゃ話にならないからあなたの上司を読んできて)

です。

日本人だと思ってバカにされてちゃあたまりません。

郷に入っては郷に従えなら、対等な立場としてもらえるべきものはきちんともらいましょう。

3.○日以内は営業日

日本でも「~までには○営業日かかります。」という表現がありますよね。

英語ではこれは…working daysと表され、つまり、土日祝日を除いた普通の日でのカウントとなりますよ、ということになります。

日本では存在しても使われるのは銀行や郵便局など定休日がはっきりしている場合でしょうか。

どちらかというと何日から何週間といった単位の方が一般的な気がします。

一方、欧米とくにイギリスではWorking days以外は正直ほとんど使われません

例えば21 working daysだと21営業日ということで4週間はかかると見込むのが常識です。

これを21日間ぐらいか、と感覚で捉えてしまうと3週間ですよね。

1週間読み違えるのは結構いたいですが、こちらに来たばかりの日本人の間では実はよくあるミスなんです。

そして21 working daysだから4週間すれば完了する、というわけでもありません(泣)。海外でのこうした数字はあくまで目安ということを覚えておいてください。

4.とにかく待つ

なんでもかんでも便利な日本では、「待つ」ということに慣れないもしくはできない人が多いのではと思います。

接客でもなんでも時間とのたたかいですから、一分でも一秒でも早くこなすことが求められますよね。

でもそんなの海外では知ったこっちゃありません。

欧米では「待つ」のが基本です。

電車でも待つ

バスでも待つ

電話口でも待つ

チケットを買うのも待つ

レジでも待つ

予約してあっても待つ

時間通りに来ても待つ

待ち合わせでも待つ

会議でも待つ

そしてトドメとなるのが、「さんざん待ったあげく何も得られない」パターンです。

散々待たされたあとで、

「今日は担当者がいないのでまた来てください」と言われたり

「今日中には返事が出せないので後日こちらから連絡します」なんてのは日常茶飯事。

「だったら最初っからそう言わんかーい!」という落ちばかりです。

こんなのが常識的なんてやってられないと感じるかもしれませんが、常識と思っていた方が身のためかなと思います。

5.ラッピングは有料でもヘタクソ

日本のような包装技術は海外ではです。というか私は限りなく日本だけだと思っています。

欧米ではラッピングは基本的に有料か、頼んでもやってくれないのがほとんどです。

そして有料だとしても個人的には頼まないのがベストな選択だと思っています。

なぜならそのクオリティが低いからです(日本を基準にしたらのはなしですよ)。

包装紙やリボンのセンスもそうですし、セロハンテープの扱いが雑だったり、明らかにくしゃっとなってたりします。

誰かに渡すから包装するのに、逆に恥ずかしくて渡せなくなります。

もう1点、店員が値段のついたタグを取り忘れるということもあります。

もし自分でラッピングができるのなら、ご自宅でやられた方がいいと思います。

包装が面倒であれば可愛い紙袋を用意するとかいろいろ方法はありますので、下手にお金を払ってせっかくのプレゼントを台無しにしないようにしてくださいね。

6.旺盛なチャリティー精神

日本ではまだまだ寄付の文化にはほど遠いと思いますが、欧米ではチャリティーが社会を構成する大きな一部になっています。

もちろんこれには歴史的背景などもありますが、NPONGOのもたらす影響と意義を国も国民もよく理解しているからなのかなと思います。

日本ではスーパーや駅に立って募金を呼びかける活動にもまだまだ白い目で見る方々が大半ではないでしょうか。

海外に出てみると募金はもちろん、キャンペーンする人が街頭に立って行きかう人と気軽に話をしています。

デモや呼びかけも盛んですし、パンフレットなどをもらうことも日常的にあるでしょう。

もし海外でチャリティーの参加に声をかけられたら身を引くのではなく、とりあえず何の団体なのかくらいは関心をもってみてください。

本当にいろんな団体があるので、中にはカルトっぽいのも混ざっていますし、過激なのもあります。

でもどんな団体があるのかという知識をつけることはチャリティーの常識を身に着けることになるということを覚えておいてくださいね。

7.袋は買うもの

日本ではどこへ行ってもたいてい買い物をすればビニール袋か紙袋に入れてもらえますよね。

こんなふうに無料であんなしっかりとした袋をもらえるのは日本くらいといっても過言ではないと思います。

少なくとも西洋では買い物袋はいつもかなりの確率で有料です。

なのでお客の方もマイバッグを持ち歩いているか、そのままポケットの中やバッグに入れます。

洋服屋さんなどでは、店の宣伝にもなるのでロゴのついた紙袋にそのまま入れてくれる時もあります。

でもだいたいの場合は

Do you need a bag? / Would you like a bag?

(お持ち帰りの袋はご利用ですか?)

と聞いてきて、はいと言うと

It’s 5p per pag.

(ひとつ10円かかりますが)

という感じのやりとりが続きます。

なんでも消費大国の日本もこの辺がどんどん変わってくればなあなんて思います。

8.お釣りの間違い

皆さんは日本で買い物をした時にもらうお釣りをいちいち確かめますか

最近は人が数えなくとも自動で出てくるキャッシャーが増えていますし、私も日本じゃわざわざ確かめません。

でも海外に出たらお釣りは必ず確かめる癖をつけてください

驚くほどの確立で間違っていることがあります。

もちろん、相手にはその気がないことがほとんどですし、その場ですぐに指摘すればちゃんとやり直してくれます。

でも時々いるのがたちの悪いプチレイシストな人たちです。

こういう人は、私たちが気づかないと思っているのでしょう。わざと間違えて渡すんですね。

私も私の友人も1度は経験のあることです。

でもどんな場合でも冷静に確かめてレシートの金額と明らかに違うことを伝えればいいんです。

ここでのポイントは、お財布に入れる前に見るということです。

レジを離れる前にサッとチェックして、よければThank youといって立ち去りましょう。

ちなみに、間違いはお釣りだけでなくレストランなどでの伝票にもよく見られます。

お代といって渡されたからと言って鵜呑みにせず、ちゃんと確認してくださいね!

 

いかがでしたでしょうか。

常識とひとくくりにいっても、まだまだこれ以外の細かい事情はたくさんあります。

それらに慣れる一番いい方法は、とにかく現地の人をよく観察することです。

ある程度時間が経てば「これがこの国のやり方なんだな」といつか腑に落ちるときがきます。

その日までのひと辛抱。日本の常識をいったん頭から外して、真っ白な心持ちで挑んでくださいね。